みぞおちに激痛が起こる「胃潰瘍」という胃の病気があります。
しかし、胃潰瘍の最も多い原因は「ピロリ菌」の感染なのです。
ピロリ菌の正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」という胃の中に住み着く細菌のことです。
ピロリ菌感染をしている多くは、50歳以上の人たちであり、日本人のおよそ半数の人が感染しているといわれています。
感染は口から侵入して、長期間に渡って胃に住み着きます。
ピロリ菌は胃に住み着くため、胃液に含有している胃酸から身を守るためにアルカリ性のアンモニアで保護しています。
このアルカリ性のアンモニアやピロリ菌が作り出す毒素によって、胃の内部の粘膜が刺激され異常をきたし、慢性的な炎症を引き起こします。
そして、胃の粘膜の破壊が進行していくと、いずれ胃の粘膜に穴があき、みぞおちに激痛が起こる胃潰瘍をなるのです。
さらには、十二指腸にも影響を及ぼし、十二指腸潰瘍を起こす可能性もあります。
胃の粘膜が破壊されると、「委縮性胃炎」が起こります。
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