みぞおちに激痛が起こる「胃潰瘍」という胃の病気があります。 しかし、胃潰瘍の最も多い原因は「ピロリ菌」の感染なのです。 ピロリ菌の正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」という胃の中に住み着く細菌のことです。 ピロリ菌感染をしている多くは、50歳以上の人たちであり、日本人のおよそ半数の人が感染しているといわれています。 感染は口から侵入して、長期間に渡って胃に住み着きます。 ピロリ菌は胃に住み着くため...
ピロリ菌感染を調べる検査は、内視鏡を用いた「内視鏡検査」と「一般検査」というものがあります。 ピロリ菌感染を調べる「一般検査」には、次の3種類があります。 ■尿素呼気試験 ピロリ菌は、アンモニアと二酸化炭素に分解する性質があるため、その性質を利用して、尿素を含有する検査液を用いて調べます。 ■抗体検査 ピロリ菌感染していると抗体が作られるため、血液や尿にその抗体があるかどうかを調べます。 ■便中抗...
ピロリ菌感染がわかったら次のような流れでピロリ菌除去の治療が行われます。 ■一次除菌 抗菌薬「アモキシシリン」と「クラリスロマイシン」の2種類の薬と、「プロトンポンプ阻害薬」という胃酸の分泌を抑制する薬を7日間服用します。 一次除菌からおよそ2ヵ月経過したら再検査します。 80%程度の人が除菌に成功しています。 しかし、除菌が成功しなかったときは、治療を続けます。 ■二次除菌 抗菌薬「アモキシシリ...